2018/04/24
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ツーリング向きではない?
アドレスV125といえば
・通勤特急
・都会ですり抜け
・小回りが利き、原付スペースにも置ける
・長距離はしんどい
・ツーリング向きではない
といった印象があります。
しかし、私はアドレスV125で、北海道、東北、関東、中部、九州をロングツーリングしましたが、とても快適でした。
確かに、長時間乗っているとお尻が痛くなりますし、小径タイヤなので高速巡航で若干不安定になりますし、スピードを出しているときに、道路にわだちや小石などがあると、ハンドルをとられてヒヤっとすることがあります。
といっても、よほどのスピードを出さなければ特に問題ないですし、3万キロ以上走ってもツーリング中に転倒したことは一度もありません。
長時間のライディングでお尻が痛くなったときは、タンデム用ステップに足を乗せると楽になります。
マジェスティ125やPCXでのツーリングは確かに安定感があって楽チンだと感じましたが、混雑する観光地の駐車場ではアドレスのほうが停め易いですし、ツーリング中に道を間違ったときの切り替えしや、通行禁止場所をエンジンを切って押すときなどもアドレスのほうがラクです。
ツーリングといっても、休暇シーズンの観光地周辺は都会以上の渋滞や混雑があるので、そのへんも考慮すると、アドレスV125がツーリング向きではないとは言えないはずです。
DCソケットはとても便利
DCソケットはアドレスV125Gのみの装備で、現行のアドレスV125Sにはありません。
私が乗っているはV125Gなので、DCソケットがついています。
キャンプツーリングをしていると携帯電話の充電に困るのですが、このDCソケットさえあれば、走行中に充電し放題です。
どうしても、このDCソケットが欲しい人は、V125Gの中古車を探しましょう。
リアボックスがあれば完璧
ロングツーリングをするならリアボックスは必須です。お金があるのならば純正の物が良いと思いますが、私のような貧乏人はホームセンターの安物で充分です。
リアボックスがタンデム時の背もたれにもなりますし、ツーリングで疲れたときは、メインスタンドを立てて駐車した状態でリアボックスよっかかるように座るとラクです(転倒しないように気をつけてください)。
ロングツーリングでも、ソロテント、寝袋、調理道具、服、身の回りのもの、地図ガイドブック類が、メットイン+リアボックスで全ての荷物が納まります。
以前、九州へ行った時は、釣り道具(海&川の2種類)を持参しましたが、それでもリュックサックを追加するだけですみました。
カブで日本一週している人のように荷物がむき出しで、“いかにもロングツーリング中”といった感じにはなりません。
給油はこまめに!
アドレスV125のタンクは約6リットルです。新車ならばリッター40キロくらい走りますが、古くなると燃費がおちてきます。
私のV125Gは7年3万キロを超えているので、リッター20キロ代です。
初めてツーリングする人や、大型車から乗り換えた人はガス欠に注意しましょう。
携帯の電波が届かない山奥でガス欠すると、泣けます。
宿泊手段
【キャンプ】
やはりツーリングはキャンプが一番です!
ツーリングテント、寝袋、マットさえあれば寝るのはOKです。
ガスストーブ(バーナー)とクッカーを揃えれば調理もできます。
キャンプツーリングの魅力は、安く済むこと、アウトドアができること、早朝出発ができることです。
【ビジネスホテル、旅館、民宿】
安全に熟睡したい人向けです。
暖かい布団で、ゆっくり眠れます。
ただし、制約が多いのがデメリットです。
チェックイン/チェックアウトの時間、食事、予約など、かなり縛られます。
自由になりたいライダーにとってはデメリットが多いです。
【健康ランド・サウナ】
予約の必要がなく、夜中からでも入館できます。
2000-3000円程度で一泊できます。
ただし、大部屋の雑魚寝が基本なので、他人のイビキに悩まされがちです。
耳栓必須。