2018/04/24
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細かい所が色々と変わってる
新旧アドレスV125の違い
(2008年式のK7と2009年式のK9)
サービスマニュアルによりますと
・排出ガス発散防止装置(触媒)が付いた
・点火装置がCDI式からフルトランジスタ点火方式になった
・クラッチカバーを変更など
変更により,最大出力が8.4kw/7500rpmから7.3kw/7500rpmにダウン(87%)
最大トルクが12N/6000rpmから10N/6000rpmにダウン(83%)
車両総重量が208kgから210kgにアップ
年式ごとの特徴
【K5モデル】
2005年 日本製
フレーム色:グレー
ウインカーインジケーター:無し
ミラー:8ミリ
UZ125K5 車体番号 CF46A-100001~ スタンダード車
UZ125GK5 車体番号 CF46A-100001~ Gタイプ
【K6モデル】
2006年 ここから台湾生産
フレーム色:ブラック
ウインカーインジケーター:無し
ミラー:8ミリ
UZ125K6 車体番号 CF46A-500001~ スタンダード車
UZ125GK6 車体番号 CF46A-500001~ Gタイプ
【K7モデル】
2007年、2008年8月まで生産 台湾製
フレーム色:ブラック
ウインカーインジケーター:メーターに付きます
ミラー:10ミリ
メットインBOXの給油口付近の形状変更
UZ125K7 車体番号 CF46A-530065~ スタンダード車
UZ125GK7 車体番号 CF46A-530175~ Gタイプ
UZ125ZK7 車体番号 CF46A-562365~ Gタイプ リミテッド(冬仕様)
AddressV125(2005年 – 2007年モデル)[K7]
定価:19万9,900円
AddressV125G(2005年 – 2007年モデル)[K7]
別途オプションであるフロントインナーポケットや、サイドスタンド、リアキャリア、携帯電話等の充電可能になるDCソケット、盗難抑止アラームを標準装備した2万円高の上級モデル
アドレスV125Gリミテッド(2008年1月31日発売)2500台限定で発売。
グリップヒーターと専用設計のナックルバイザーを装備
【K9モデル】
2009年 2008年9月以降生産 台湾製
<新排気ガス規制モデル>マフラーにセンサーが付きます
フレーム色::ブラック
UZ125GK9 車体番号 CF4EA-101607~ Gタイプ
UZ125ZK9 車体番号 CF4EA-100047~ Gタイプ リミテッド
(冬仕様、シートヒーター付き)
平成19年度国内新排出ガス基準に対応させ、メーターやキーシャッターやボディカラーが変更された。
しかし価格は税込みで2万7,300円の上昇となり、カタログ上での馬力、トルク、燃費が全てダウンした。
リアサス比較
左で手に持っている方が、2006年型いわゆるK6用のリアサス
本体に着いている方が2009年型のいわゆるK9用のリアサス
K6のノーマルサスから比較すると格段に柔らかいです
柔らかい分高速で良く動いてくれます
操縦安定性はかなり良くなりました
ただし出足にサスが踏ん張らない分、パワーを食われている感じがします
サスが沈み込んでそこにパワーを食われているのでしょう
K6のノーマルサスは硬い分、ここで沈まないのでフロントがフワッと来るんです
アドレスV125S
【モデルは2種類】
標準仕様の「アドレスV125S(UZ125SL0)」と、盗難抑止アラームおよび一部装飾の省略に方向指示器の仕様を一般的なものとし価格を1万円ほど抑えた「アドレスV125Sベーシック(UZ125SUL0)」が同時発売されている。
車体を構成する要素の大部分とエンジン性能などはV125の2009年モデルを踏襲したものとなっているが、外装および装備を大幅に変更しており、特に車体のデザイン面においては、よりエッジとボリュームが強調されたものとなっている。
【性能面】
性能面では、K9での不評の根源でもある発進加速と中間加速の鈍さが若干ながら改善されている。
これはフューエルインジェクションとマフラーの仕様変更によるもので、特に後者は形状の変更ばかりが取り上げられているが、実際には内部構造および触媒にも変更が施されている。
排気構造変更の恩恵は排気音の抑制にも貢献しており、UZ125シリーズ特有であったエンジンブレーキ時の「ドルルルル」という野太い鳴動は、SL0とSUL0で影を潜めている。
【性能面】
機能面では、フロントインナーラックが先代よりも薄い形状となり、あわせてシートのサドルの造形も変更されている。これは乗車時におけるヒザ周りのスペースを確保する事が目的であり、両者の寸法見直しの結果、足元の空間は既存モデルから約55mmの延長となり、よりスペースを広める事に成功している(シート先端部からインナーラック中央部までの距離はメーカー公表値で250mm)。
インナーラックの形状変更に関しては発表の段階から容量減少による収納力の低下も危惧されたが、ラック中央部が絞り込まれた新しい造形は結果として功を奏し「ポケット左側は500mlのペットボトルが収まりやすくなった」と新たな評価を受ける事となった。
なおサドル形状の変更に際し若干ながら足つき性も変化している。
【装備面】
装備面では、速度計の取り出し及びオドメーターがケーブル式から電子式へと変更となり、あわせてメーターパネルの機能も燃料計/時計/走行距離数/オイル交換推奨時期などを液晶表示する多機能なものへと刷新されている。
不評のあったコンビニフックは廃止され、替わりにV50や海外モデルGSR125などで長年使用されている“かばんホルダー”へと変更。その他、トルクリミッター式燃料タンクキャップ、左右2箇所のヘルメットホルダー、燃料タンクの増量(0.3L)などの採用により使い勝手が大幅に向上している。
先代のGに標準装備されていたシガーソケットは省略されたが、オプションのツインシガーソケットにて対応している。